もうすぐ節分!恵方巻の由来と課題
こんばんは。
北村あおいです。
2022年が始まり、もう少しで2月で節分です。
節分といえば「鬼は外福は内」と豆まきですが
ここ数年では、恵方巻を提供しているお店が増えてきました。
ということで今回は「恵方巻き」についてビジネス観点で紹介します。
恵方巻の由来
突然現れた風習は、リモート会議のお作法のように違和感があります。
恵方巻きは関西圏発祥の風習と思われがちですが、 恵方巻 - Wikipedia によると定説はないようです。
商都大阪発祥の風習と言われているが、その起源の定説は未だ存在せず不明な点が多い。
現在は「節分の夜に、恵方に向かって願い事を思い浮かべながら丸かじり(丸かぶり)し、言葉を発せずに最後まで食べきると願い事がかなう」とされる。
一般的に知られるようになったのは、
コンビニで恵方巻のキャンペーンを始めたからと言われています。
現在ではかなり多くのお店で取り扱うようになってきました。
しかし、どちらかというと、「食品ロス」が社会問題になったからではないかと思います。
今年の恵方は?
今年の恵方は北北西です。
なぜこの恵方に向くと演技が家内安全や商売繁盛を願えるのかというと、恵方には歳徳神という福徳を司る神様がいるからといわれます。
陰陽道のため方位は下図のように、24方位ですがスーパーやコンビニ等では、普通の人にもわかりやすくするために16方位に修正されて紹介されます。
恵方巻きキャンペーンがわかりにくいのはこの辺を改悪しているからではないかなと思います。
恵方巻の課題
近年は恵方巻の「食品ロス」が課題になっています。
SDGsの観点からも、この課題に対して取り組みが必要になっています。
農林水産省のサイトにもロス削減の取り組みについて載せています。
主な対策
1.予約販売による過剰生産の防止
以前は大量に作りすぎて売れ残りが発生したため、
事前に予約することで作りすぎを防ぐことができる。
2.サイズを小さくする
1本のサイズが一人で食べるには厳しいため、小さいサイズを提供。
恵方巻を食べたいときは、事前に予約して購入することがおすすめです。
1本食べきるまでしゃべってはいけないとか、切ってしまうと縁起が悪いとか言われていますが、まずは楽しんで食べてみるといいかなと思います。
北村葵