ついに発売!生ジョッキ缶 大生!!
こんにちは。
北村あおいです。
ここ最近は寒くなってきましたね。
朝と昼の寒暖差が大きいので、体調を崩さないようにしたいです。
いよいよ10月25日に、生ジョッキ缶 大生が発売されます!
今回は生ジョッキ缶についてお伝えします。
生ジョッキ缶 大生とは?
生ジョッキ缶 大生は、生ジョッキ缶を485mlの大きさで作ったもので、以前の340ml缶よりも泡立ちが倍以上と言われています。
居酒屋の中ジョッキの生ビールがおよそ435mlなので、中ジョッキよりも多くビールを楽しむことができます。
以前の340mlでは少し物足りないと感じたかたにもちょうど良い量ではないかと思います。
生ジョッキ缶ができるまで
普通の缶ビールは開けた瞬間に泡が出ないようになっています。
これが常識でした。
そのためにビールの缶の形状、ビールの成分を調整されています。
ビールは物理的刺激を与えると溶けていた二酸化炭素が気泡となって表出します。
その泡のまわりをビール中のたんぱく質が包み込んでいる状態となるため、安定した泡の層を作り出します。
ビール缶を振ってから開けると泡が吹き出すのはこのためです。
そこの常識を打ち破って生ジョッキ缶が出来上がったそうです。
<生ジョッキ缶の泡の秘密>
開発ストーリーがアサヒのホームページで公開されています。
生ジョッキ缶のこだわりは、開けた瞬間に泡が出るとても面白い仕組みになっています。
缶を開けた瞬間の缶の中の気圧変化と生ジョッキ缶内壁の特殊な構造によってほどよく泡立つような工夫がされているようです。
とてもおもしろいですね!
なぜ生ジョッキ缶が大ヒットしたのか?
2021年の6月に生ジョッキ缶が発売され、またたく間に人気商品になりました。
その要因の1つは、感染症蔓延防止のための ”自粛行動” ではないかと思います。
昨年は感染症予防のために居酒屋が営業していなかったり、酒類の提供を控えたりした時期でした。
生ビールを作るには、専用の機械が必要であるため、居酒屋がやっていないと生ビールを飲めません。
そんなときに『自宅でも生ビールを飲めるようにしよう』と考えられたのが生ジョッキ缶です!
お店に行かなくても生ビールを楽しめることが大ヒットの要因だと思います。
この大ヒットは、世の中の状況から必要とされているものを察知することと、それを実現する企業努力の賜物だと思いました。
今後もこのような大ヒット商品から成功のヒントを見つけて行きたいと思います。
北村葵